カーブドッチの白 シャルドネ 開けてみました。
やや辛口(完全な辛口ではないというぐらいの意味)の爽やかなワインです。
豊かな果実味とわずかな樽の香りが広がります。あまり国産ワインにはない、本格的なワインの味わいです。
一度、飲んでみることを自信を持ってお薦めできます。
問題は3000円ちょっという価格でしょうか。昨今は輸入ワインの値下げがすさまじく、有名ワイン以外は数年前の半額なんてのも珍しくありません。とくに白はその傾向が強いように思います。
まあ、ワインほどコストパーフォーマンスのあわないものはないのでこんなことをいうのも野暮な話ですね。
土地の件は相変わらず進展と呼べるものはありません。
ただ、地元の役員会が2月の第一週にあるので、その会合の席で説明をさせてもらうことになったらしいです。
もちろん、この席で役員の方々に賛同をいただければ万々歳なのですが、世の中それほど甘いことはないでしょう。
なんとなく、説得するための時間だけが過ぎていくような悪い予感がするのですが、この予感が当たらないことを期待するのみです。
地中熱利用の空調システムについて改めて調べて見ました。
調べてみてわかったのは、地中熱利用ヒートポンプを作っている会社が少数で一般家庭で使えそうなものはサンポット1社しかなさそうです(10kw相当、定価で100万円ぐらい)。
そして、ちゃんとした情報を発信しているのがNEDOという独立行政法人しかなさそうなことです。
もっとも参考になりそうな資料がそのHPにあるのですが、2006年作成のもので更新されたものは見つけられませんでした。
仕方ないのでその資料に書いてあることによると
イニシャルコストは地中熱ヒートポンプの場合 597万円、電気+ガスの場合320万円、
年間ランニングコストが33万円対55万円となっています。
このシミュレーション通りでいくと、元を取るのに12.6年かかることになりますが、地中熱利用には総費用の3分の1の補助金が出るとしてけいさんすると、3.5年で元が取れることになります。
しかし、この計算は前提条件などが不明なのでなんともいえませんが、随分現実とかけ離れていると思います。
まさか、一般家庭で光熱費の年間合計が55万円なんて行かないでしょう。しかも省エネ住宅で。また、イニシャルコストもかなり高く見積もられています。これは定価で計算したのでしょうか?
他のHPでの試算を参考にすると、ボーリング費用(50から100m、水は出なくてもいい)と熱源機で電気+ガスに比べて初期費用が200万円ぐらいは余計にかかり、ランニングコストは10万円ぐらい安くなるようです。これだけで考えると20年かかる計算ですが、地中熱利用の補助金を考慮すると総費用360万円として120万円補助金がですので、差額は80万となり、俄然有利になります。
また、この話とは関係なく我が家では井戸を掘るつもりなので、おそらく工事費はより割安にはなるとは考えられます。
もうちょっと良く考えてみましょう。
そもそも地中熱利用のヒートポンプのメリットは、空気熱利用のヒートポンプでは寒冷地ではCOP値が低くなってしまう欠点を補うものです。仮にCOP2を4にできたとすれば電気代は単純に2分の1になります。
冬季の給湯と暖房をあわせた費用の概算は3x4=12万円、これが6万円になるとします。
初期費用は200万円と360万円*(2/3)=240万円。まあ、だいたい同じようなところに落ち着くようです。
なお、もう少し調べてみたところ、一般販売されているかどうかわかりませんが、旭化成が日立と共同で給湯もできる地中熱ヒートポンプを開発した記事が出てきましたが市販されているかどうか、また、価格も不明です。
年初めの日経ビジネスのコラムで、家庭用太陽光システムがkwあたり29万円(4kwタイプ)のことが紹介されていました。
千葉県の会社のことなので全国展開するのかなどのことは不明ですが、いままではkwあたり40万円ぐらいになればかなり安いという感じだったので、エポックメーキングな価格設定であることは間違いないです。
今すぐにこれを設置すれば(平成23年度に間に合えば)、42円10年間固定買取価格と、設置補助金4.8万円/kwがついてきます。
で、すぐに申し込もうと思った人はちょっと待ってください、パネルは将来もっともっと安くなることは確実です。
実用化はまだ先だけど、実験レベルでは画期的な研究が次々に発表されています。
しかし、数年後に高効率のパネルが安価で手に入るようになるころには、設置補助金はなくなり、売電価格は買値と同じになっていることでしょう(そのころには買ってくれないかもしれません^^;)。
では、パネルがいくらになれば、補助金がなくてもペイするでしょうか?
上のコラムによれば先の29万円のシステムなら8年でもとが取れるらしいです。
で、同じ8年で元を取るとして、
8year * 1060(年間発電量)kwh/year * 24(電気料金)円/kwh = 20万円。
ん! 意外と近い数字です。
これなら今の価格(40万円/kwとして)の半値ぐらいになれば補助金がなくてもやっていける計算になります。
そのあかつきには太陽光発電はバッテリーとセットで設置しなければいけないことになっているかもしれないので、いつまでたっても、元は取れないことには違いないかも...
注意:ここでいっているkwあたりの金額は簡単のため、すべて工事費やコンバーターなどの機器も割り振ったあとの金額のことです。
カーブドッチのワインを開けてみましたピノ・ノワールです。
最初の印象は、これは失敗かなというものです。香りも味も今一歩でした。どちらも弱すぎます。
ピノ・ノワール種ではオーパスワンが有名ですが、私はこのワインの大ファンなので、やや過大な期待をしていたかもしれません。このピノ・ノワールは2009年ものだったのですが、この年はぶどうの出来が悪かったらしくラベルにも少し言い訳めいたことが書いてありました。
少し諦め気分のままデキャンタしてみました。弱い感じのするワインはデキャンタしてもだいたいはもっとダメになります。で、少ししてから飲み直してみたところ、香りが立ち、先ほどの印象とは全く違ったワインになっていました。
これは、変化を楽しむワインだったのです!!
さすがにカーブドッチのワインだけのことはあると感じさせられた一本でした。
まあ、牧場の話は焦っても仕方ないので、ワインのことでも書きます。
年末にカーブドッチのワインで感動したことを書いたのですが、その後も検索を続け、ついに、カベルネソーヴィニヨンのほかピノノワール、シャルドネをゲットすることが出来ました。まだ、試飲していませんが、飲んだら評価を書きたいと思います。
年末にいくつかワインを購入してみました。
・マルケス デ リスカル ティント レゼルヴァ
(スペイン) フルボディでしまも飲みやすいワインです。
・チェレット ドルチェット・ダルバ ロサーナ
香り高いワインです。バローロ好きならおそらく気にいると思います
他にもいくつか飲みましたが、この2本はリピートしても大丈夫です。
非常にコスパのいいワインでした。
気の重い話題を年初めのブログに書かなければなりません。
土地の件で年末に不動産屋さんと打ち合わせをしたのですが、開発許可申請よりも先に住民説明会をするという方針で行くらしいです。今までの話では開発許可が降りれば近隣住民への同意はとくに必要ないとのことと理解していましたがどうも違うようです。
で、その住民説明会で70名ぐらいの対象住民の同意をとる必要があります(最終的には区長さんの判断で決まる)。今までの話を総合するとどうもこのプロセスを避けてきたようなフシがあります。市との協議の中でどうしても避けられなくなったのでしょう。市は開発許可に対して協力的らしいですが、田舎のことなので住民はそうすんなりと同意してくれるとは思えません。
ちょっと前までは5分5分ぐらいに考えていたのですが、2分8分ぐらいに下がった感じです。
小淵沢あたりで広い土地売りに出てないかな。。。ヘルプ・ミー