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馬場競技でのヘルメット

この土日は馬場の競技会がありました。
障害や野外走行では従来からヘルメットの着用が義務付けられていますが、馬場の場合は競技中はもちろんのこと準備運動でもあまりヘルメットをつけて騎乗する光景を目にすることはありませんでした。
これって、自分の馬はよく調教されているから、ヘルメットなんかしなくても安全です、というアピールのためなのかなと思っていましたがどうなのでしょうね。
しかし、最近起こったヨーロッパでのトップ選手の落馬事故を受けて、FEIの規定で直前の準備運動と競技中を除いてヘルメットの着用が義務付けられました。
この流れで、日本の競技会でもヘルメットで競技にでてられる選手を見るようになりました。今回の大会でもトップ選手が率先してヘルメット姿で騎乗されていました。
本来なら私のようなヘタッピこそがヘルメットを着用しなくてはならないと思います。
しかし、馬場は見た目が大事です。燕尾にシルクハットは七難隠す、とは誰も言いませんが、少しでもかっこよくありたいと願う心がヘルメット着用の邪魔をします。
まあ、見た目でいえば、ショートジャケット(じょうらん)だったらヘルメットのほうが似合う気もします。
そこで、提案です。
1.規定で競技でもヘルメット着用を義務付ける(3課目か4課目ぐらいまでは特に)。
2.馬場馬術にふさわしいかっこいいヘルメットを開発してもらう。
これは、大変重要です。障害用のベンチレーションのついたヘルメットはかっこいいのですが、やはり馬場には似合わないように思います。かといって、黒一色の練習用のヘルメットもおしゃれとはいいがたいです。
こうすればみんなヘルメットにしますよ。きっと。
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八ヶ岳ホースケア牧場
プロフィール

かず

Author:かず
馬乗りです。
妻および愛娘(犬)あり。
世間一般には中年あるいはおじさんなどと呼ばれる年齢ですが、かたくなに認めません。
愛馬と家族とともに牧場を開業中です。

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