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暖房の話の結論など

月曜からの3日間で造成工事の立ち会いとその他、もろもろの確認のため工務店さんと打ち合わせしてました。

暖房の話はメーカーの人とも話したのですが、壁掛け型を埋め込むことはできなくはないが、デメリットがたくさんある(たとえば、せっかくあるセンサー類が働かなくなる)。また、埋込み型として作られているものは、選択肢が狭く、寒冷地向けはオフィス用になるのでどうしても割高になる。
ということで、もっともおすすめは寒冷地向けの家庭用の壁掛けエアコンということでした。容量もごくごく普通のもので良いし、暖房効率もよさそうです。
気になる見栄えも、天井の低い側の壁面に2基並べて設置することで、まぁ、我慢出来る範囲に収まるだろうと思います。
本当はテラス側に設置したほうが効率がいいのでしょうが、それでは目立ち過ぎます。
暖房に関しては、いろいろ考えた末に、実際に採用したのは、もっとも平凡なものになってしまったのですが、消去法的にこれになったということです。
メーカーの人の話では、寒冷地ではエアコンは効かないといわれていますが、ちゃんと熱量計算をして、気候にあった機種を選定すれば、カタログ通りの性能を発揮する、といってました。このコトバを信じようと思います。

牧柵も打ち合わせしました。
最初は全部、工務店にお願いしようかとも考えましたが、多少でも自分でできるところは、自分でやろうと思い、いろいろ製材所などをあたってみました。結局は現地に近い製材所で、予算内の金額で、希望通りの寸法に切り出してくれるということだったので、そこにお願いすることにしました。杭打ちは重機がないと難しいので、杭打ち用のユンボを持っているところにお願いすることにしました。それ以外の、板張りと塗装は泊まりこみで頑張ろうと思います。

牧草は造成が終わり次第、一日でも早く撒きたいところです。
造成が終わるのはGW開けの予定ですが、その後も、放牧地になる土地の一部は資材置き場として利用することになっているので、どうすれば無駄がないかをよく考えておかなければなりません。
作業効率を考えれば、先に牧柵を設置してから牧草をしたほうがいいのですが、それでは、牧草を撒くまでにかなりのタイムラグができてしまいます。やはり、柵と重機が通れるだけの幅をあけて、先に種を撒いてしまい、造成と牧柵の杭打ちが終わってから、残りの部分の牧草を撒くという手順になりそうです。

工務店との契約が完了

昨日、工務店さんと見積書の確認の後、契約書にハンコをついてきました。
もちろん、これまでに何回も打ち合わせをし、図面も何回も書きなおしてもらっているので、今回の打ち合わせは細かい修正にとどまっています。まだ一部決定していない箇所も残っているのですが、造成工事を早く始めたいことと、工務店さんが地元で長年実績を積んでいるところで、十分信頼できると考え、これからの変更分に関しては、契約金額との差額で調整するとのことで納得することにしました。

暖房の話の続きの続き

床下に天井埋込み式のビルトインエアコンを設置できないかと考えていたのですが、結論から言うと、この方法は断念しました。
物理的には設置できるのですが、床下の有効高さが40cmぐらいしかないため、メンテナンス用の点検口にアクセスする方法がなくなってしまいます。どうしてもという事なら、そこだけでも基礎を掘り下げるしかありませんが、その費用を考えれば、床暖房のほうが安くなってしまいます。
そもそも、床暖房の費用が高すぎたので、いろいろ他の方法を考えたのですが、少し変則的なことをしようとすると、通常の方法よりも決しては安くならない、という法則も存在していたのです。
こうなったら、少々高くても床暖房にしようかという弱気な考えもよぎったのですが、ぐっと我慢です。
今ぐらいの春先の季節になって、暖炉をたくほどではないけど、朝方は少し肌寒いなぁ、ぐらいのときに使用できればよい、と考え、普通の壁掛けエアコンを部屋の広さに合わせて設置することにします。
もちろん、寒冷地用のものです。
本当は壁にガラリを作って入れてしまいのですが、最近の機種は「なんちゃらセンサー」とか「かんたら機能」とかが搭載されていて、室内機を覆ってしまうのは、良くないみたいです。
仕方ないので、何の機能のないものにするか、すこし懐を作ってもらって、多少でも目立たないようにするか検討中です。
寒冷地用のエアコンは普通のエアコンと比較して選択肢も少なく、かつ結構高いのですが、それでも、床暖房と比べれば、大幅なコストダウンになります。
快適性がどのぐらい犠牲になるかはわかりませんが、それほどの温度ムラは生じないと考えます。どうしても、問題があればサーキュレータをつけて部屋の空気を回すことを考えます。


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八ヶ岳ホースケア牧場
プロフィール

かず

Author:かず
馬乗りです。
妻および愛娘(犬)あり。
世間一般には中年あるいはおじさんなどと呼ばれる年齢ですが、かたくなに認めません。
愛馬と家族とともに牧場を開業中です。

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