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馬場の造成

厩舎と住宅の建設はいよいよ佳境に入っています。
外構工事もほぼ終わってます。
本当ならこの時期は、大きなところは終わっているはずだったのですが、最終段階になってから運動馬場にする場所の土に改良剤を入れることにしました。普通は砂利や粗砂などを入れて水はけを良くするのですが、そうするとどうしてもそのうち、砂利が上がってきてしまうことや、将来、全面を放牧場にしようと思った時にたいへんなので躊躇していました。
使用する改良剤はコンクリート系ではなく、木炭灰を主成分とする、地球にも人や動物にもたいへん優しいものです。ところがそれが北海道でしか作っていなくて入手するまでに1週間以上かかるらしいです。
重機で土を平にしてもらい、その上から改良剤をまき入れロータリーで撹拌して表層を改良します。
そこから転圧して、砂を入れて、ひきならして、さらに転圧して完成です。
それから柵工事に入るので、全体としての完成は10月の1週目ぐらいにはなってしまいそうです。
馬を入れる時期は決まっているのでそれまでは引き馬か外乗かな。

九州の旅

9月14,15日と九州に行ってました。
今回の旅は本当に吸収することが多いものでした。
同じ乗馬クラブの人が、私とほぼ同時期に九州に移住することになり、そこでの馬との生活を忙しい時間を割いてもらって、見せてもらってきました。
いくつかの牧場(というよりも個人で飼育している家?)を案内してもらったのですが、感心したのは、どこもまったく馬の知識がない状態で馬を飼い始めた、という事実です。
まったくゼロからはじめて、少しずつ教えてもらいながら、厩舎を建てて、馬を育てているのです。
「馬を飼うのはたいへんだ」、長く馬と付き合うほどに、このことが既成事実になってしまっています。
しかし、これは必ずしもそうではないということを実証している人たちがいました。
少し頭が硬くなっていた自分にとって、肩肘が抜けた、とでもいうか、少し楽になったような気がします。

今回は同じ乗馬クラブの人といったので、ワイワイガヤガヤでいつもの生活とは正反対で旅路も非常に楽しいものでした。

雑草地のその後

雑草地を牧草地にするべく、プライドを捨て(?)、近所の酪農家の方になんとかしてと、お願いしました。
するとなんてことでしょう!トラクター+モアで10分あまり、グルグルっと回っただけで、雑草たちは見事に切り倒されてしまっているではありませんか!!いままで、刈払機で熱射病と腱鞘炎になりかけながらがんばってきた私の努力を嘲笑うかのような所業に、タダタダ感服するしかありません。まぁ時代は違いますが、黒船来たれリ、といったところでしょうか^^
こんなことなら、もっと早くにお願いしておけばよかったです。

久々にお天気です

2日から山梨に来ているのですが、昨日まで、ずっと、雨がパラパラあるいはザーザーでした。
そのため、あと2面分残っている外の洗い場のゴムマットのボンド張りをずーっとできないでいたのですが、今日やっと完了しました。この後、左官屋さんに仕上げてもらって、隙間を目地埋めしたら完了です。(^O^)

これ以外には、塗装の補修少々してから、ゴムブロックの敷設作業を延々と続けています。
ゴムブロックを並べていくのはとっても簡単です。とくに、今回のように下地がコンクリート土間でしかもブロックの幅に合わせて先に通路の幅を作ってくれているので、これで失敗するほうが難しいぐらいです。
ただ、あまりに簡単なので、ついつい油断して微妙な隙間をつくってしまい、これに気が付かずに次の段までならべてしまうと、いがんだ状態のまま伸びていくことになります。何段かならべたあとで、歪んでいることに気がついても修正はききません。並べているだけでボンドなどは使っていないので、その隙間を埋めるべくトントンと端から叩いてみたりするのですが、一向にずれてくれません。そうゆうときは、潔く、数段分をばらして、隙間のある段を修正して、また、並べるという作業を繰り返します。まぁ、今回の教訓は「急がば回れ」ということです。
まあ、よっぽどボーーとしてない限り、次の段を並べるときにずれていることは気が付きます。
やっていることは単純作業の繰り返しですし、ブロック1つ1つは軽いので、それほど体力も要求されないのですが、なにしろ、数が半端じゃありません。一列13コで1馬房の幅である3.6m分を施工するのに約340個のブロックが必要になる計算になります。全部で何個並べるのか計算機を叩く気にすらなりません。
なんてことを考えながら、黙々と作業を続けていると、ほぼ、屋内は完成しました。といっても、並べるところまでで、あと、ブロックを半分に切断する作業が少なめにみても100個ぐらい残っています。
日曜には終われるとふんでいるのですが、どうでしょう^^;

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八ヶ岳ホースケア牧場
プロフィール

かず

Author:かず
馬乗りです。
妻および愛娘(犬)あり。
世間一般には中年あるいはおじさんなどと呼ばれる年齢ですが、かたくなに認めません。
愛馬と家族とともに牧場を開業中です。

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