エコキャンペーンのエコでないところ
いまや「温暖化は本当に起こっているのか?」なんて言っている人はいませんよね?
もちろん、起こっています。地球全体でみて、過去100年間で1℃程度平均気温が上昇していることは事実です。
100年で1℃ぐらいいいんじゃない?なんて呑気なことを言っているあなた、それは違います。
何も対策をしないと次の100年は1℃では済まないでしょうし、局所的にはもっと上昇しています。
で、原因は何?なんて言っている人もいないですよね。もちろん、二酸化炭素やメタンに代表される温室効果ガスです。
その温室効果ガスが出る原因は、石油や石炭などの化石燃料の消費、家畜の飼育によるものなどいろいろですが、人間の活動に伴うものがほとんどだとされています。
対策を考えましょう。
まず、だめな例として、
・レジ袋の有料化:レジ袋の分、プラスチック消費が減ってとってもエコ^^とおもいきや、喜んだのはマイバッグを作っているところだけで、当然ながら、統計で現れるほどの効果はありません。むしろ、エコバックのせいで万引きが増えたり、余計な手間が増えてレジが混雑したりとか、それ以外のデメリットによる負の経済効果のほうが莫大です。だれか、レジ袋の有料化でどれだけCO2が減って、どれだけの(マイナスの)経済効果があったか計算してくれないですかね?政府は絶対にやらないでしょうから...。
・ゴミの分類:燃えるゴミと燃えないごみの分類は当たり前ですが、なにやら、プラスチック、ペットボトルやらいっぱい分類させられて、ペットボトルはラベルとキャップを取って中を洗って、って、、、、魚や肉の入っていたトレーはきれいに洗って出してくれって、、、
これは完全にエコじゃないでしょう。労力と水やら洗剤までつかって、結局リサイクルされるのなんてほんの一部だけで、ほとんどは他の燃えるゴミと一緒に燃やされているだけなのに、なぜか、ゴミの分類命の訳の分からない人もいっぱいいたりして。。。
これもペットボトルやプラスチックゴミのリサイクル率と実際には燃やされている率を出してほしいですね。まったくの無駄な作業を住民に強いていることがバレるので絶対に公表しないでしょうけど。。。
燃えるゴミを焼却するときに重油などの化石燃料を使用していることはご存知でしょう。だったら少しでもレジ袋を多く出して、重油の使用を減らしたほうがエコ(経済効果も含めて)というものでしょう。
・割り箸からマイ箸:割り箸はもともと間伐材など他に利用価値のない木材を使用しているので、割り箸を使わなくなったら森林伐採が減るわけではありません。むしろ、他に使い道のない間伐材の行きどころがなくなって、間伐する業者が廃業したら、森林保護のはずが森林破壊になってしまうという、本末転倒もいいところです。これぞ正しく、「木を見て森を見ず」の典型ですね^^。マイ箸はやっている人は自己満足感に浸れるでしょうが、使用したマイ箸をウエットティッシュなどで拭いて、しまって、家に帰ってから、また、洗剤で洗うわけですから、全然エコじゃないですよね。
・プラスチック製ストローの廃止:これは最近、廃止するところが減ってきているのでいいのですが、しなったり、飲み物の味が変わってしまうのはだめですね。本来の機能を失ってしまってまでエコを貫くのはいかがなものかと思うけど、好きな人にはたまらないのでしょうね。
まぁ、これらのことを実践している人たちは、「私は地球環境のことを考えて生活しているのよ、偉いでしょう」といいたいのでしょうが、全然偉くありません。自慢したいなら、もう少し勉強しましょう。
では、どうしたら良いでしょうか?
まず、今、温室効果ガスを大量に排出しているところは出さないようにするのは大事です。しかし、それを経済活動の自粛などに求めるのは間違っています。そのほとんどは技術革新により解決するものです。
化石燃料の代わりに太陽光などの自然エネルギーを使用することはまさにこれに該当します。
次世代のエネルギーはいわゆる自然エネルギー以外にも人工光合成や合成燃料など空気中の二酸化炭素を固定する方法が開発されています。CO2をださないエネルギーといえば原子力発電以外にも核融合が有力です。
政府はあまりに些末なところに首を突っ込まないで、これら次世代エネルギーを応援することに注力すればいいのではないでしょうか?
もちろん、起こっています。地球全体でみて、過去100年間で1℃程度平均気温が上昇していることは事実です。
100年で1℃ぐらいいいんじゃない?なんて呑気なことを言っているあなた、それは違います。
何も対策をしないと次の100年は1℃では済まないでしょうし、局所的にはもっと上昇しています。
で、原因は何?なんて言っている人もいないですよね。もちろん、二酸化炭素やメタンに代表される温室効果ガスです。
その温室効果ガスが出る原因は、石油や石炭などの化石燃料の消費、家畜の飼育によるものなどいろいろですが、人間の活動に伴うものがほとんどだとされています。
対策を考えましょう。
まず、だめな例として、
・レジ袋の有料化:レジ袋の分、プラスチック消費が減ってとってもエコ^^とおもいきや、喜んだのはマイバッグを作っているところだけで、当然ながら、統計で現れるほどの効果はありません。むしろ、エコバックのせいで万引きが増えたり、余計な手間が増えてレジが混雑したりとか、それ以外のデメリットによる負の経済効果のほうが莫大です。だれか、レジ袋の有料化でどれだけCO2が減って、どれだけの(マイナスの)経済効果があったか計算してくれないですかね?政府は絶対にやらないでしょうから...。
・ゴミの分類:燃えるゴミと燃えないごみの分類は当たり前ですが、なにやら、プラスチック、ペットボトルやらいっぱい分類させられて、ペットボトルはラベルとキャップを取って中を洗って、って、、、、魚や肉の入っていたトレーはきれいに洗って出してくれって、、、
これは完全にエコじゃないでしょう。労力と水やら洗剤までつかって、結局リサイクルされるのなんてほんの一部だけで、ほとんどは他の燃えるゴミと一緒に燃やされているだけなのに、なぜか、ゴミの分類命の訳の分からない人もいっぱいいたりして。。。
これもペットボトルやプラスチックゴミのリサイクル率と実際には燃やされている率を出してほしいですね。まったくの無駄な作業を住民に強いていることがバレるので絶対に公表しないでしょうけど。。。
燃えるゴミを焼却するときに重油などの化石燃料を使用していることはご存知でしょう。だったら少しでもレジ袋を多く出して、重油の使用を減らしたほうがエコ(経済効果も含めて)というものでしょう。
・割り箸からマイ箸:割り箸はもともと間伐材など他に利用価値のない木材を使用しているので、割り箸を使わなくなったら森林伐採が減るわけではありません。むしろ、他に使い道のない間伐材の行きどころがなくなって、間伐する業者が廃業したら、森林保護のはずが森林破壊になってしまうという、本末転倒もいいところです。これぞ正しく、「木を見て森を見ず」の典型ですね^^。マイ箸はやっている人は自己満足感に浸れるでしょうが、使用したマイ箸をウエットティッシュなどで拭いて、しまって、家に帰ってから、また、洗剤で洗うわけですから、全然エコじゃないですよね。
・プラスチック製ストローの廃止:これは最近、廃止するところが減ってきているのでいいのですが、しなったり、飲み物の味が変わってしまうのはだめですね。本来の機能を失ってしまってまでエコを貫くのはいかがなものかと思うけど、好きな人にはたまらないのでしょうね。
まぁ、これらのことを実践している人たちは、「私は地球環境のことを考えて生活しているのよ、偉いでしょう」といいたいのでしょうが、全然偉くありません。自慢したいなら、もう少し勉強しましょう。
では、どうしたら良いでしょうか?
まず、今、温室効果ガスを大量に排出しているところは出さないようにするのは大事です。しかし、それを経済活動の自粛などに求めるのは間違っています。そのほとんどは技術革新により解決するものです。
化石燃料の代わりに太陽光などの自然エネルギーを使用することはまさにこれに該当します。
次世代のエネルギーはいわゆる自然エネルギー以外にも人工光合成や合成燃料など空気中の二酸化炭素を固定する方法が開発されています。CO2をださないエネルギーといえば原子力発電以外にも核融合が有力です。
政府はあまりに些末なところに首を突っ込まないで、これら次世代エネルギーを応援することに注力すればいいのではないでしょうか?