FC2ブログ

地中熱ヒートポンプについて

地中熱利用の空調システムについて改めて調べて見ました。
調べてみてわかったのは、地中熱利用ヒートポンプを作っている会社が少数で一般家庭で使えそうなものはサンポット1社しかなさそうです(10kw相当、定価で100万円ぐらい)。
そして、ちゃんとした情報を発信しているのがNEDOという独立行政法人しかなさそうなことです。
もっとも参考になりそうな資料がそのHPにあるのですが、2006年作成のもので更新されたものは見つけられませんでした。
仕方ないのでその資料に書いてあることによると
イニシャルコストは地中熱ヒートポンプの場合 597万円、電気+ガスの場合320万円、
年間ランニングコストが33万円対55万円となっています。
このシミュレーション通りでいくと、元を取るのに12.6年かかることになりますが、地中熱利用には総費用の3分の1の補助金が出るとしてけいさんすると、3.5年で元が取れることになります。
しかし、この計算は前提条件などが不明なのでなんともいえませんが、随分現実とかけ離れていると思います。
まさか、一般家庭で光熱費の年間合計が55万円なんて行かないでしょう。しかも省エネ住宅で。また、イニシャルコストもかなり高く見積もられています。これは定価で計算したのでしょうか?

他のHPでの試算を参考にすると、ボーリング費用(50から100m、水は出なくてもいい)と熱源機で電気+ガスに比べて初期費用が200万円ぐらいは余計にかかり、ランニングコストは10万円ぐらい安くなるようです。これだけで考えると20年かかる計算ですが、地中熱利用の補助金を考慮すると総費用360万円として120万円補助金がですので、差額は80万となり、俄然有利になります。
また、この話とは関係なく我が家では井戸を掘るつもりなので、おそらく工事費はより割安にはなるとは考えられます。

もうちょっと良く考えてみましょう。
そもそも地中熱利用のヒートポンプのメリットは、空気熱利用のヒートポンプでは寒冷地ではCOP値が低くなってしまう欠点を補うものです。仮にCOP2を4にできたとすれば電気代は単純に2分の1になります。
冬季の給湯と暖房をあわせた費用の概算は3x4=12万円、これが6万円になるとします。
初期費用は200万円と360万円*(2/3)=240万円。まあ、だいたい同じようなところに落ち着くようです。

なお、もう少し調べてみたところ、一般販売されているかどうかわかりませんが、旭化成が日立と共同で給湯もできる地中熱ヒートポンプを開発した記事が出てきましたが市販されているかどうか、また、価格も不明です。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

ホームページ
八ヶ岳ホースケア牧場
プロフィール

かず

Author:かず
馬乗りです。
妻および愛娘(犬)あり。
世間一般には中年あるいはおじさんなどと呼ばれる年齢ですが、かたくなに認めません。
愛馬と家族とともに牧場を開業中です。

カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
カウンター