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換気システム

またまた、家の話です。

換気システムは大きく分けて
・自然吸気/機械排気の第3種換気
・機械吸気/機械排気の第1種換気
があります。
定義からすると、窓につけた換気扇だけで換気していても第3種換気と言えます。
第1種換気は通常、各部屋に吸気ダクトをつけて、外部から取り込んだ空気と熱交換してから排出します。
この熱交換の仕方には顕熱交換と全熱交換方式があります。あまり聴きなれない言葉ですが、顕熱のほうは温度のみで、全熱のほうは湿度も含みます。とかくと全熱のほうが優れているように感じますね。事実熱交換率をみれば全熱交換のほうが圧倒的によい数字になります。ようするに熱量は水分にも多く含まれているということですね。では全部全熱交換にすればよいことになりますが、デメリットもあります。
まずは値段が高いこと、それと湿度を含めて交換するわけですから室内の湿度が高すぎる場合は外気を取り入れても低くならないというかなり致命的な欠点があります。それとフィルタや熱交換素子のメンテナンスも含まれます。とくに寒冷地では結露する可能性があり、そのため寒冷地では熱交換するタイプの換気システムはつかえないことになっていました。いまでは、改良されて寒冷地にも使える全熱換気システムは存在します。
顕熱交換でも上記のデメリットの一部は当てはまりますが、湿度は交換しません。しかし熱交換率はかなり低下してしまいます。

では、第3種換気はまったくだめなのでしょうか?第3種換気の場合は各部屋のドアにスリットをつけるなどして空気に流れを考えて設計しないと換気できない部屋があったり、室温が一定しないといった難しさがあります。それを補うには各部屋に排気ダクトを設ければいいのですが、それでは工事費がかかってしまって、一層のこと第1種にするかということになります。もちろん、第3種換気の熱交換率は0%です。外気が-10度の場合、給気も-10度です。せっかくの高気密高断熱住宅も台無しです。メリットは価格とメンテナンス性と電気代です。

どこかに両方のメリットをあわせた商品がないものかと探していましたら、ありました。
商品名はinVENTerといいます。
一見、普通の換気扇のようなのですが、全熱交換します。ドイツの製品なのでどこまで湿度のことに関して日本の環境に適応しているかとかメンテナンスの面倒さなどはわからないこともあるのですが、施工の簡単さは第3種換気とほとんど同じようです。これはいい!とおもったのですが、HPに書いてあることをよく読んでみると、なんと40坪で6台必要と書いてある!!、、、、ん、価格メリットは全然なさそうです。喜んだ分、すこし、残念です。

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プロフィール

かず

Author:かず
馬乗りです。
妻および愛娘(犬)あり。
世間一般には中年あるいはおじさんなどと呼ばれる年齢ですが、かたくなに認めません。
愛馬と家族とともに牧場を開業中です。

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